自動車保険の車両保険で、エコノミーワイド(車両危険限定担保特約)として販売されている事が多いですが、正式名は「自動車相互間衝突危険「車両損害」担保特約(相手車確認条件付)」と言います。
自動車相互間衝突危険「車両損害」担保特約付車両保険とは、一般車両保険の範囲から、他の車(車相互間)と接触してして生じた車両損害のみに保障の範囲を限定して、保険料の負担を軽減するために創設された車両保険で、自動車総合保険、自家用自動車総合保険の特約です。
車相互間に限定される自動車保険ですので、他の車と衝突しそうになり、回避するためにハンドルをきったために、電柱や壁などに衝突した場合は支払われません。
なお、『車相互間』には自転車などの軽車両を除いた原動機付二輪車や、他の二輪車等を含みます。
しかし、保険金の支払いには、相手車両のナンバー(登録番号)または車台番号が確認できることに加え、事故発生時の相手側の運転者または所有者の住所、氏名が確認できることの条件が付きます。
この両方の条件が満たされなければ支払われません。
よくあるケースでは、相手車両に破損がなかったので、現場で別れた場合などは、相手の車の確認が出来ないので、支払い対象になりません。
必ず、警察へ届けて、事故証明を発行してもらい、相手車両のナンバーや所有者、相手車両の損傷確認をする事が必要です。
また、当て逃げなど、相手車がまったく不明の場合は、支払の対象外となってしまいます。
